弁護士紹介
目次
代表弁護士 上田 瑞尊(うえだ みずたか)
ご挨拶
2021年1月、世田谷の三軒茶屋駅近くの現在地にて東京城南法律事務所を開設いたしました。
世界中がコロナ禍に苦しむなかでの船出となりましたが、このコロナ禍が当事務所開設の大きなきっかけのひとつとなっています。
東京都内の弁護士の多くは霞ヶ関周辺を中心とした都心に事務所を構えているのが現状であり、裁判所や弁護士会館への移動の利便性重視という発想がその大きな要因の一つです。このような状況はもっぱら弁護士側の都合によるところが大きいといえます。
私自身も弁護士登録後の勤務弁護士時代から独立後の共同事務所参画を経て当事務所の開設に至るまでの約15年間にわたり、霞ヶ関の裁判所まで徒歩圏内の事務所に所属しておりました。
しかし、コロナ禍により移動や直接の対面の自粛が強く求められるなかで状況が大きく変わりつつあります。裁判期日のオンライン化が一気に促進されたことに加え、各種の会議や会合のほとんどがZOOM等によるウェブ開催にシフトしたことで、弁護士が裁判所や弁護士会へ出向く機会が大きく減少しました。この状況はコロナ禍後も維持される可能性が高いと考えられ、霞ヶ関周辺に事務所を構えるメリットは薄れつつあります。
そこで、この状況は弁護士を利用する顧客側の利便性を重視した事務所をつくるチャンスととらえ、新たな事務所の開設を決意した次第です。
世田谷は曾祖父母の代から縁のある地であり、三軒茶屋駅を擁する東急田園都市線は私自身にとっても幼少期から現在に至るまで馴染みの深い路線です。その周辺地域も含めた東京城南エリアに軸足を置き、地域に根差したより質の高いリーガルサービスの提供を目指します。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
プロフィール
1978年生まれ。神奈川県川崎市宮前区出身、東京都世田谷区在住。
高校卒業後、理系の大学に入学するも、同級生たちのモノづくりに対する圧倒的な情熱を前に、自信を喪失。大学からドロップアウトする。
そんなとき、かつて相続トラブルに巻き込まれた際に弁護士選びに失敗して途中から弁護士なしで苦労しながら相続裁判を戦った父親の姿を思い出す。ならば自分が弁護士になろうと一念発起。再度の大学受験を経て、2003年に司法試験に合格。
勤務弁護士時代は、様々な業種の企業や医療機関の企業法務・紛争対応の実績を堅実に積み重ね、法律家としての基礎を固める。
2015年に独立。共同事務所への参画を経て、2021年1月に東京城南法律事務所を開設して代表弁護士となり、現在に至る。
現在は、中小企業や医療機関、不動産賃貸業の顧問業務や紛争対応を業務の中核としつつ、投資被害紛争における顧客側の被害回復などの消費者問題にも取り組んでいる。
「クライアントの期待の一歩先を行く。」という信念のもと、日々奮闘中。
経歴
1994年 | 川崎市立有馬中学校卒業 |
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1997年 | 私立海城高等学校卒業 |
1999年 | 早稲田大学理工学部機械工学科中退 |
2003年 | 中央大学法学部法律学科卒業 |
2003年 | 司法試験合格 |
2005年 | 弁護士登録(司法修習58期) 荒井総合法律事務所入所 |
2015年 | リーガルキュレート総合法律事務所へパートナー弁護士として参画 |
2021年 | 東京城南法律事務所を開設 |
所属団体等
- 東京弁護士会
- 東京弁護士会消費者問題特別委員会(2012年~2014年 副委員長)
- 東京投資被害弁護士研究会(2015年~2017年 事務局長)
- 全国倒産処理弁護士ネットワーク会員
- 経営革新等支援機関
- 医療経営士(3級)
- クレジット・リース被害対策弁護団
- 東京都人材支援事業団非常勤相談員(2020年~)
- 東京三弁護士会金融ADRあっせん人・仲裁人(2023年~)
執筆・講演等
- 隣り近所の法律相談(法学書院)共著
- 改訂版 交通事故実務マニュアル(ぎょうせい)共著
- 消費者相談マニュアル 第2版(商事法務)共著
ほか